2007年12月07日

小松作品に触れる

私が見る折り紙のWebページの中で、大好きなページのひとつなのが、小松英夫さんの「折り紙計画」があります。(是非ご覧下さい!)
小松さんは動物の造形が見事で、その手から生み出される作品はみな名作と評されており、私も是非折ってみたい!と思っていたのですがなかなか手が動かず・・・
しかし今回、思い切って日本折紙学会が発行する機関紙、「折紙探偵団」バックナンバー17期(97-102号)を取り寄せました!
この中の99号に、小松英夫さんの、「オオカミ」、100号に「サンタクロース」が掲載されています。
そして早速折ってみました!
santa.jpgサンタクロース
こちらが100号に掲載されているサンタクロースです。
面白いのが三角錐のような形をしているところ。
最後に、ユニットを組むみたいにカドを隙間に差し込んで立体化するのですが、サクッとハマって気持ちいいです。
また、非対称な構造により、ちゃんと袋も抱えています。
シンプルながら、ヒゲにまゆ、袋、帽子と、サンタに必要な要素が揃い、しかも色分けもしっかりとなされており、完成したとき「ほほ〜」とうなる事間違い無しです!
用紙:普通の折紙用紙(15cm)

wolf.jpg
続きまして、99号の「オオカミ」。いや〜、かっこいいです。
小松さんのWebページに展開図が掲載されており、かなり複雑だなぁ〜と思っていたのですが、折り図を見て折ると、苦悩する部分はありませんでした。
今回は保形のためのアルミホイル裏打ちをしていません。にもかかわらず、紙があまり開かず、紙の重なりもうまく分散されています!
実は、途中で紙が開くのを留める折りをする部分があるんですね〜
実際に折ってみるとこういった造形以外の工夫も知る事ができます。
チョット私の仕上げが下手で、口の開きなどが迫力不足ですが、小松さんの作例は吠え掛かる姿を見事に再現しています。
是非小松さんのページをご覧下さい!
用紙:ラッピングペーパー(30cm)

今まで普通の動物の作品はあまり折った事が無かったのですが、小松さんの動物作品には夢中になってしまいそうです!
お金が貯まったらまた別のを取り寄せようかな〜

2007年12月02日

布施さんの新しい箱

最近続々と新刊が出ている布施さんの本。
今回は8月に発売された「おりがみ 食卓を楽しく」の紹介です。
名前の通り、箸置きやトレイ、箱など食卓を彩る作品がぎっしりと詰まっています。
布施さんいわく、「主役は食卓での会話。折り紙は脇役です。けれど、手作りの折り紙作品がきっと話題になることでしょう。」とのこと。
う〜ん、いいコメントです。

この本を紹介したくなったのは、私が今まで見たことがないタイプの箱がこの本に載っているからです。
それがこちら↓
box12.jpgクリックで拡大
「取り付け箱・ボタン」と「取り付け箱・菱」という箱です。
何だか今までのタイプとは違うカッコいいデザインです。
ふたを一枚の紙で折り、正方形とひし形のパーツを取り付ける、という作り方をします。本体は正方形二枚。
少ない枚数で出来るのも気に入りました!
紙は黒の上質紙とORIGAMISTさんのジャイロエンボスです。

この取り付け箱、バリエーションが非常に多くて20以上あります!
紙を変えて藍染千代紙+和紙で折るとなんとも粋な感じに。
box_15.jpg「取り付け箱・菱、下敷き2」

もうひとつ、金銀赤マットホイル+金銀振り(ことぶきという紙)でおめでたい感じに!
お正月向けですね。
box14.jpg「取り付け箱・ひだ折り、下敷き2」

紙でがらりと雰囲気の変わる箱、やっぱり面白いです!
しっかし、なにをしまえばいいのやら^^;
posted by MNZ at 01:48| Comment(8) | TrackBack(0) | 折り紙(箱など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月26日

ご無沙汰でした!

いや〜お久しぶりです。
先週の日曜日に大学を受験して、今度は学校のテストだったのでかなり忙しくしておりました。
実は今日、その合格発表があったのですが、無事、地元群馬の高崎経済大学というところに合格いたしました!

いや〜、本当に今日のこのときまで不安なものでした・・・
面接は結構良かったのですがもうひとつの小論文がなんとも・・・
私の高校は商業高校なので、普通の進学校と比べるとなかなか一般入試は厳しい物があり、落ちたら本当にどうしようかと心配でした。(一応他にも手は打ってあったのですけどね)
落ちたら県外で一人暮らしでした。(高崎は自宅から通えます)
でも一人暮らしも楽しいだろうなぁ。。という複雑な心境(^^;

とにかく、めでたく進路も決まったという事で、これからはまたガンガン紙を折っていきますのでよろしくおねがいします!
posted by MNZ at 23:33| Comment(13) | TrackBack(0) | その他メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月01日

いやはや・・・

いやぁ・・・
皆さん申しわけありませんでした!
実は、入試まで3週間を切った大切な時に風邪をひいちまいまして少し寝込んでおりました。おまけに入試の自己推薦書の作成に追われてまして、更新、コメントのお返事がほったらかしになってました。
しばらく忙しくなってしまうので、来週は更新が出来ないかもしれないです・・・

さて、今回の写真は、「空想おりがみ」より、川畑文昭さんの「ペガサス」です!
pega.jpgクリックで拡大
妹が買ってきた靴の箱に、とても薄っぺらい紙が入っていたので、スプレー糊を使ってその紙でホイルをサンドした紙で折ってみました。
30cmくらいの正方形です。
ホイルを入れて3枚重ねなのに、薄いすごい紙です。やっぱりカラペですかね?詳細は不明・・・
作品の難易度は、かなり高め。今まであまり体験した事のないパターンの折り方で、折ってて楽しかったです!

2007年10月20日

最近作った色々

最近こつこつと時間を掛けて色々作った物を紹介しま〜す
ついに前川淳さんの「悪魔」、作りました!
ちょうど赤い和紙があったので、ホイルをスプレー糊で裏に貼り付けて製作です。
devil1.jpgクリックで拡大
本当はもう少し他の前川さんの作品を作ってからにしたかったのですが、待ちきれないし丁度いい紙だったので作ってしまいました。
立体的な折りがいくつかありますが、それ以外はさほど難しくないと思います。(神谷さんのばかり折ってて感覚がマヒしてるのかもしれませんが^^;)
設計折り紙の元祖ともあり、コンプレックス折り紙の入門には最適だと思いますよ〜^^
それにしても・・・この作品はず〜っと折りたいと思っていた物なので、嬉しさもひとしおです。
前川さん、本当に新しい本を出していただき有難うございます!
devil2.jpgクリックで拡大
嬉しいので、もう一匹折りました!
こちらは、100均のもみ紙にホイルを貼り付けた紙で折っています。
もう近くの店では売ってないのでもったいない・・・と思いましたが、前川さんの悪魔です。思い切って使っちゃいます!
この作品の私のお気に入りポイントは、尻尾の三角のトンガリですね。見づらいですが^^;

star.jpg
さて、こちらは結構前に作って紹介できなかったものなのですが、星座がプリントされている正二十面体のペーパークラフトです。
探し物をしていたら机の引き出しから出てきたので作った物です。
記憶が薄いのですが、確か近くの科学館に行ったときに貰った物のような・・・
のりを使った作業はあまりしないので、組み立てには苦労しましたがなかなかきれいですね。たまにはいいかも・・・
もう一枚、地球の斜方立方八面体のペパクラもあったので、今度作ってみます!

他にも撮り貯めた写真があるので放出したいところですが、記事が長ったらしくなるのでまたの機会に・・・

2007年10月13日

立体七変化

えー、今回紹介するのは布施知子さんの「立体七変化」という本です。
名前の通り、多面体がパーツをはめ込む事で見事に形を変えていく、多面体好きにはたまらない面白さを持つ本です。
使う紙がおおくなるのであまり折ったことは無かったのですが、思い切って挑戦です。

・・・といっても同じ色の紙があまりたくさん無いので、今回はこの本の中でも少な目の枚数で作れる、「正三角形のユニット -三角窓-」を作ってみました。
同じユニットを2つ作り、つなげた物を1つのユニットとして使う少し変わった作品です。(もちろん、のりは不要!)

sankakumado.jpgクリックで拡大
こちらが完成品の20枚組み、正二十面体です。
ちなみに紙は7.5cmのORIGAMISTさんのマットホイル・ナイルグリーン。
20枚のうち10枚は左右逆に折るのですが、逆の折り方まで丁寧に折り図になっているのが助かります!
結構この本は古いのですが、図を見る限りおそらく手書きですよね・・・
しかもコンピュータに劣らぬ精巧さです。布施さんの折り紙への情熱をまた強く感じました。

さて、三角窓という名の通り、それぞれの面に三角形の窓ができるのですが、次はここに三角ピラミッドのパーツをはめ込んでいきます。
sankakup.jpg
こういうパーツです。折り方はすごく簡単。三角窓ユニットの1/4のサイズ、つまり3.75cmの正方形で20個作ります。
こちらはマットホイル・ライトブルーで折ることに決定!

そして、少し差し込むのが難しいですが差し込んだ結果がこちら!
sankakumado2.jpgクリックで拡大
すっきりとした美しい正二十面体が、パーツをはめ込んだらころころとかわいい立体に大変身です。布施さんの作例(ピンクと赤)のようにもっとビビッドな色で作ればよかったですかね〜?
パーツの色にもっと差があるほうが立体の形をつかみやすいし楽しそうですね。
久しぶりに純粋な多面体をつくりましたが、やはり多面体は飽きないですね、また作りたくなりました。
次回は別の立体七変化に挑戦です。

ちなみに、実は、一番難しかったのはユニット作成より写真撮影でした。
ホイル紙なので光が反射してしまい、なかなかバランスの取れた色で撮影できませんでした;;
何か良い方法は無いかなぁ〜

2007年10月06日

ある日の思いつき

友達にバラの折り方を教えていたらふと思い浮かびました。
そして、家に帰り早速実行!

・まず、園部ユニットを7.5cmで6枚組み、立方体を作ります。
・そして、「折り紙夢WORLD」もしくは「博士の折り紙夢BOOK」に掲載されているバラを15cmの紙で折ります。
rosecube1.jpg

・次に、バラの裏側、底の部分を広げてカドを外へ出すようにまとめます。
rosecube2.jpgこんな感じ

・園部ユニットの立方体の隙間に、バラの底のカドを差し込みます。
rosecube3.jpgこんな感じ。ひねる感じに差し込む。

・差し込んだところ
rosecube4.jpg

・このようにして6個のバラを組み込むと・・・!
rosecube5.jpg
美しいバラのくす玉の出来上がり!
すでに誰かが同じ事試してそうな気がすごくしますが、自分でも面白い思いつきだな〜と思ったので紹介してみました。

こういう組み合わせって他にも出来る物がありそうですね。

2007年10月02日

クワガタ研究(?)

以前紹介した神谷哲史さんの「メタリフェルホソアカクワガタ」という作品。
どんな紙で折るのが良いか、さらには15cmの紙でも折れるのか、という事を実験してみました。

metakuwa2.jpgクリックで拡大
まずこれが以前折った、アルミホイルに極薄和紙を貼り合せた23cmくらいの正方形のものです。
かなり薄く、足が細ーくできますし、形を作りやすいです。
ですが、紙が薄いゆえに変形しやすく、少し力を入れて持っただけで少し変形してしまいます。(落としたりしたらポーズをつけ直すのが大変・・!)
一番の欠点は折りにくいこと。ホイルを折っているような感覚で、イライラ度満点です。

そして今回新しく作ったのはこちら。metakuwaex.jpgクリックで拡大
 水色と金色のはORIGAMISTさんのエンボスホイル(モザイク)15cmです。何とか折れました・・・
かなり折りが細かくなるのでかなり難しいのですが、沈め折りなどはホイル+極薄和紙より楽です。
ただ、やはり紙が小さいのもあり、足や触角は形をうまく整えられていません。
 茶色のは、100均で見つけた「カラーティッシュ」というもの(包装紙です)にアルミホイルを貼り合せた紙で、15cmと23cmです。
これ、紙の質感からすると恐らく、コンプレックス折り紙に適しているとされる「カラペ」という紙だと思います。
まさかここで手に入るとは・・・
近くの店では扱っていなかったので(大気堂さんの取り寄せでも200枚単位のみでした;)これはラッキーです!
で、折り心地ですがかなり薄いにもかかわらずハリがありなかなかいい感じです。
沈め折りなんかも割りと楽に行うことができました。15cmはさすがに厳しかったですが^^;
さらに程よい紙の硬さで完成形には安定感があります。
さすがコンプレックス向きの紙と呼ばれるだけの事はあります。
自分では今回試した中ではこの紙が一番。
(このクワガタの特徴である光沢が少ないのは少し残念ですが^^;)
カラペは意外と強度も高いのでやはりコンプレックス折りにはかなり向いているのではないでしょうか。

という事で、100均でこれを見つけた際は是非購入をお勧めします!
(近くにカラペを取り扱う店があったら別)

2007年09月29日

ユニッターへの回帰

久しぶりにユニット制作です。
まずは、作ろうと思っていてずっと作っていなかったスパークボールの12枚組みです。
大きい方は30枚組のを分解してユニットを使いまわしてます^^;
(時間無かったんです・・・スイマセン;;
小さい方はORIGAMISTさんのエンボスホイルです。
一度派手な紙で折ってみたかった・・・しかし紙がもったいない、という事で小さな7.5cmを四等分したサイズで折りました。
開発中に結構慣れたつもりでしたが小さいせいもあり組むのはかなり難しいです。
spark12.jpg

さて、お次は毎度おなじみ布施知子さんの作品。
「折り紙で作るおしゃれな小物たち」に収録されている「こんぺいとう」という作品です。
konpeitou.jpg
これはコピー用紙などの辺の比率(1:√2)の紙で折るユニットで、ラッピングペーパーをA4コピー紙にそって切り、さらに16分割した紙で折りました。
水色のパールっぽく光るなかなか良い紙です。(ORIGAMISTさんのホイルを体験してから、弱く光る紙に夢中になっています^^;
写真で見たとおり、他の星型の作品より丸っこい感じの星が出来るのですが、
この形がいままでありそうでなかった!って感じで嬉しいです。
ちなみに本ではもっと多い枚数で組んでますが、角度の関係で組むのはかなり難しそうですね・・・。

次回はクワガタ研究の結果(謎)をアップします!

2007年09月24日

やっとできました〜

以前紹介した60cmの大きな和紙。
あれで作った神谷哲史さんの「ディバインドラゴン(バハムート)」がようやく完成しました!
結構折り方がわかってきて、今回は以前より順調に進みました。
bahamut.jpgクリックで拡大
・・・すいません。真っ黒でかなりわかりにくいですね。
見づらいですが目の部分もわりとしっかり出来ています。
(折り図通りには出来ていないのですが^^;
いや〜それにしてもこの作品は素晴らしい!何度も折りたくなります。

さて、真っ黒の次は華やかな作品で!
rose.jpgクリックで拡大
ご存知川崎敏和さんの「バラ」です。
今思えば去年、折り紙から離れていた私を5年ぶりに折り紙へ引き込んだのはこの作品でした。
懐かしいですねぇ・・・
なんて考えながら折っていたらいつのまにか大量生産していました!
葉っぱも添えて、満足満足。

※話は変わりますが、以前紹介した大気堂さんの方からのメッセージ
私(mnz)のブログの紹介を見て店へ来たら一声掛けてくれると嬉しい、とのことです!

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